Figma 日本語フォントについて調べてみた!〜Japanese Font Picker〜

Figmaで日本語フォントを快適に選べる神プラグイン「Japanese Font Picker」の使い方

「Figmaで日本語フォントを効率よく探したい…」そんな方におすすめ!
本記事では、Figmaで日本語フォントの選定にお困りの方へ向けて、非常に便利なプラグイン「Japanese Font Picker」をご紹介します。


Japanese Font Pickerとは?

「Japanese Font Picker」は、Figma上で日本語フォントを確認しながら選べる無料プラグインです。
Figmaではフォントがアルファベット順に並んでおり、膨大な英字フォントの中から日本語フォントを探すのは手間がかかります。
そんな煩わしさを解消してくれるのが、この「Japanese Font Picker」です。

現在収録されている日本語フォント

このプラグインには、以下のような日本語フォントが38種類収録されています:

※2023年3月時点

  • Noto Sans JP / Noto Serif JP / YuGothic

  • YuKyokasho / YuKyokasyo Yoko / YuMincho

  • Hiragino Kaku Gothic Pro / Hiragino Maru Gothic Pro / Hiragino Mincho Pro

  • Hiragino Sans / Mplus 1p / Sawarabi Mincho

  • Sawarabi Gothic / Dela Gothic One / DotGothic16

  • Hach Maru Pop / Kaisei Decol / Kaisei HarunoUmi

  • Kaisei Opti / Kaisei Tokumin / Kiwi Maru

  • Kosugi / Kosugi Maru / New Tegomin

  • Otomanopee One / Potta One / Reggae One

  • RocknRoll One / Shippori Mincho / Shippori Mincho B1

  • Stick / Stick No Bills / Toppan BunkyuGothicPr6N

  • Toppan BunkyuMidashiGoStd / Toppan BunkyuMidashiGoStdN / Train One

  • Yomogi / Yusei Magic

また、プラグインの詳細ページでリクエストを送れば、未収録フォントの追加にも対応してくれる可能性があります。

Japanese Font Pickerのインストール方法と使い方

ここでは、Figmaプラグイン「Japanese Font Picker」の導入手順と基本的な使い方について解説します。


Step1:プラグインページにアクセス

まずは「Japanese Font Picker」のプラグインページにアクセスしましょう。以下のいずれかの方法で開けます:

  • Figmaコミュニティ内で「Japanese Font Picker」と検索

  • 直接プラグイン詳細ページのURLへアクセス


Step2:「試す / Try it out」をクリック

プラグインページ右上にある「試す / Try it out」ボタンをクリックします。
この操作で、サンプルのFigmaデザインファイルが自動的に開きます。


Step3:「実行 / Run」でプラグインを起動

ファイルが開いたら、上部の「実行 / Run」ボタンをクリックしてプラグインを起動します。


Step4:テキストを選択してフォントを試す

プラグインが起動したら、任意のテキストオブジェクトを選択し、表示される日本語フォントの一覧から好きな書体をプレビューしながら選ぶことができます。
実際にどのように表示されるかを確認しながらフォントを切り替えられるため、効率的な比較・選定が可能です。

Japanese Font Pickerを使う際の注意点

「Japanese Font Picker」はFigmaで日本語フォントを効率よく選べる便利なプラグインですが、使用時にはひとつ覚えておきたい注意点があります。

それは、「自分のPCにインストールされている日本語フォントしか使用できない」という点です。

PCに未インストールのフォントは、プラグイン上で一覧に表示されても、実際にFigma内でプレビューしたり適用したりすることができません。

ただし、プラグイン内にはサンプルテキストが表示されるため、フォントの雰囲気をざっくり確認することは可能です。
気になるフォントがあれば、Webで検索し、ローカルにインストールしてから改めてFigmaで使用してみましょう。

まとめ:日本語フォント選びには「Japanese Font Picker」が便利!

今回は、Figmaで日本語フォントを効率よく選べる便利なプラグイン「Japanese Font Picker」についてご紹介しました。

Figmaでは初期状態で膨大な英字フォントが表示されるため、日本語フォントだけを見つけ出すのは意外と大変です。
そんなときこそ、「Japanese Font Picker」が力を発揮します。

フォントの雰囲気を実際に確認しながら選べるこのプラグインを活用して、日々のデザイン作業をもっとスムーズに、もっと楽しく進めていきましょう。