目次
LINE公式アカウントの料金プランについて
2023年5月までと現在の料金体系の違い
以前(2023年5月まで)は、以下のような無料メッセージ数が設定されていましたが、現在は大幅に変更されています。
| プラン | 無料メッセージ通数(2023年5月まで) | 無料メッセージ通数(現在) |
|---|---|---|
| 0円プラン | 1,000通 | 200通 |
| 5,000円プラン | 15,000通 | 5,000通 |
| 15,000円プラン | 45,000通 | 15,000通 |
現在の料金体系では、「スタンダードプラン(15,000円)」のみが無料通数超過後の追加メッセージ配信に対応しています。
プラン名称は以前と同様、「コミュニケーションプラン(0円)」「ライトプラン(5,000円/月)」「スタンダードプラン(15,000円/月)」の3種類ですが、無料メッセージ数および追加配信の可否に変更があります。

プラン別:ひと月に配信できるメッセージ数
それぞれのプランで、ひと月にどの程度メッセージ配信できるのか、友だち数ごとに見ていきましょう。
1. フリープラン(0円):月200通まで
| 友だち数 | 配信可能回数(※小数点第2位以下切り捨て) |
|---|---|
| 200人 | 1回 |
| 150人 | 約1.3回(上限指定可能) |
| 100人 | 2回 |
※配信時には、送信数の上限を設定できます。例えば、150人の友だちのうち100人だけに送ることができ、その送信先はランダムに選ばれます。
2. ライトプラン(5,000円):月5,000通まで
| 友だち数 | 配信可能回数 |
|---|---|
| 1,000人 | 5回 |
| 2,000人 | 2.5回 |
| 3,000人 | 約1.6回 |
| 4,000人 | 約1.2回 |
| 5,000人 | 1回 |
3. スタンダードプラン(15,000円):月30,000通+追加配信可
| 友だち数 | 配信可能回数 |
|---|---|
| 3,000人 | 10回 |
| 4,000人 | 7.5回 |
| 5,000人 | 6回 |
| 10,000人 | 3回 |
| 20,000人 | 1.5回 |
※追加メッセージ配信は50,000通まで1通あたり3円、それ以降は配信数に応じて単価が変動します。
メッセージ配信数の削減・最適化
メッセージ配信を最適化するためには、「配信回数」だけでなく「配信対象人数」を見直すことが重要です。
送信数の見直し例
変更前:メッセージ通数 = 友だち数 × 配信回数
変更後:メッセージ通数 = ターゲットリーチ数 × 配信回数
ターゲットリーチ数とは?
実際にメッセージが配信される友だちの数を指します。以下のような絞り込みが可能です:
-
性別・年齢・地域などの属性による絞り込み
-
特定のチャットタグがついた友だちへの配信
-
過去のメッセージを開封した友だちへの配信
これにより、不要な配信を避けながら、必要な人にだけ情報を届けることができます。結果として、コスト削減やコンバージョン率の向上が期待できます。
いかがでしたか?以上の記事が参考になれば幸いです。