LINE公式アカウントの料金プランについて調べてみた!

  • 2025年10月20日
  • LINE
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LINE公式アカウントの料金プランについて

2023年5月までと現在の料金体系の違い

以前(2023年5月まで)は、以下のような無料メッセージ数が設定されていましたが、現在は大幅に変更されています。

プラン 無料メッセージ通数(2023年5月まで) 無料メッセージ通数(現在)
0円プラン 1,000通 200通
5,000円プラン 15,000通 5,000通
15,000円プラン 45,000通 15,000通

現在の料金体系では、「スタンダードプラン(15,000円)」のみが無料通数超過後の追加メッセージ配信に対応しています。
プラン名称は以前と同様、「コミュニケーションプラン(0円)」「ライトプラン(5,000円/月)」「スタンダードプラン(15,000円/月)」の3種類ですが、無料メッセージ数および追加配信の可否に変更があります。


プラン別:ひと月に配信できるメッセージ数

それぞれのプランで、ひと月にどの程度メッセージ配信できるのか、友だち数ごとに見ていきましょう。


1. フリープラン(0円):月200通まで

友だち数 配信可能回数(※小数点第2位以下切り捨て)
200人 1回
150人 約1.3回(上限指定可能)
100人 2回

※配信時には、送信数の上限を設定できます。例えば、150人の友だちのうち100人だけに送ることができ、その送信先はランダムに選ばれます。


2. ライトプラン(5,000円):月5,000通まで

友だち数 配信可能回数
1,000人 5回
2,000人 2.5回
3,000人 約1.6回
4,000人 約1.2回
5,000人 1回

3. スタンダードプラン(15,000円):月30,000通+追加配信可

友だち数 配信可能回数
3,000人 10回
4,000人 7.5回
5,000人 6回
10,000人 3回
20,000人 1.5回

※追加メッセージ配信は50,000通まで1通あたり3円、それ以降は配信数に応じて単価が変動します。


メッセージ配信数の削減・最適化

メッセージ配信を最適化するためには、「配信回数」だけでなく「配信対象人数」を見直すことが重要です。

送信数の見直し例

変更前:
メッセージ通数 = 友だち数 × 配信回数

変更後:
メッセージ通数 = ターゲットリーチ数 × 配信回数


ターゲットリーチ数とは?

実際にメッセージが配信される友だちの数を指します。以下のような絞り込みが可能です:

  • 性別・年齢・地域などの属性による絞り込み

  • 特定のチャットタグがついた友だちへの配信

  • 過去のメッセージを開封した友だちへの配信

これにより、不要な配信を避けながら、必要な人にだけ情報を届けることができます。結果として、コスト削減コンバージョン率の向上が期待できます。

いかがでしたか?以上の記事が参考になれば幸いです。

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