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SSL証明書の種類は、DV(ドメイン認証)・OV(企業実在認証)・EV(EV認証)の3つです。3種類の暗号化強度はすべて同じで、違いは「運営者の実在をどこまで厳格に審査するか」と、それに伴う発行日数・価格にあります。本記事では、WEB制作会社のスリードプラスが、DV・OV・EVの違いを実額入りの比較表で整理し、サイト種別ごとの選び方まで実務目線で解説します。
SSL証明書とは?3つの認証レベルの基本

SSL証明書とは、サイトの通信を暗号化し、あわせて運営者の身元を証明する電子証明書のことです。役割は「暗号化」と「実在証明」の2つで、認証レベルによって実在証明の範囲が変わります。DVは「ドメインの所有者であること」、OVは「運営組織が実在すること」、EVは「所在地・事業内容まで含めた最も厳格な実在確認」を証明します。どのレベルでもアドレスバーには鍵マークが表示されますが、証明している内容の重みが異なります。
DV・OV・EVの違い比較表
3種類の違いは次の表のとおりです。価格は格安SSL販売サイト「SSLボックス」の実額(税込)を基準にしています。
| 種類 | 認証内容 | 発行日数 | 価格帯(年額) |
|---|---|---|---|
| DV | ドメイン所有の確認 | 数分〜数時間 | 0円〜3,905円 |
| OV | 企業の実在審査 | 数日 | 33,000円〜 |
| EV | 最も厳格な実在審査 | 1週間以上 | 83,600円〜 |
重要なのは、DV・OV・EVで通信の暗号化強度は変わらないという点です。高い証明書ほど「なりすましではない」ことの証明力が上がり、サイトシール(認証マーク)や賠償保証が付帯します。
無料SSL(Let’s Encrypt)と有料SSLの使い分け
無料SSLはDV相当の暗号化を0円で使える一方、有効期間が90日と短く、サイトシールや保証はありません。レンタルサーバー付帯の自動更新があれば個人サイトには十分ですが、フォームで個人情報を扱う企業サイトや、取引先からの信頼が重要なBtoBサイトでは、実在証明ができる有料のOV以上を選ぶと安心です。「暗号化だけなら無料、信頼の見える化まで求めるなら有料」と覚えておきましょう。
サイト種別ごとの選び方【制作会社の判断基準】
当社がクライアントサイトの納品時に使っている判断基準は次のとおりです。
- 個人ブログ・LP:無料SSLまたは格安DVで十分
- コーポレートサイト:問い合わせ中心ならDV可。会社の信頼性を訴求したいならOV
- ECサイト・会員制サイト:決済・個人情報を扱うためOV以上を推奨
- 金融・大規模EC:フィッシング対策として最も証明力の高いEV
迷ったら「サイトで何を預かるか」で決めるのがコツです。預かる情報が重いほど、上位の認証レベルを選びます。
格安で取得するならSSLボックスがおすすめ

SSL証明書を格安で取得したい方には、ネットオウルが運営するSSLボックスがおすすめです。DVの「クラウドSSL」が年額1,320円(税込)〜、知名度の高いラピッドSSLが3,905円/年〜、ジオトラスト クイックSSLプレミアムが15,400円/年〜と、主要ブランドを低価格で網羅しています。OV(クラウドセキュア企業認証SSL 33,000円/年〜)やEV(83,600円/年〜)、サイトシールにも対応しており、認証レベルを決めたあとの「購入先」として価格面の優位性が大きいサービスです。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料SSLと有料DVで暗号化強度は違いますか?
同じです。差は認証範囲・有効期間・保証・サポートの有無にあります。
Q. EV証明書なら企業名がアドレスバーに表示されますか?
現在の主要ブラウザでは表示が廃止されています。証明書の詳細画面で組織名を確認できます。
Q. 発行までの日数はどのくらいですか?
DVは数分〜数時間、OVは数日、EVは1週間以上が目安です。急ぎの案件はDVから始めて後日切り替える方法もあります。
Q. コーポレートサイトはDVで十分ですか?
問い合わせ中心なら十分です。決済や個人情報を扱う場合、または企業の信頼性を重視する場合はOV以上を推奨します。
まとめ:認証レベルは「預かる情報の重さ」で選ぶ
SSL証明書の種類はDV・OV・EVの3つで、暗号化強度は同じ、違いは実在認証の厳格さと価格です。サイトで預かる情報の重さに合わせて認証レベルを選び、購入はSSLボックスのような格安正規窓口を使うのが、品質とコストを両立するコツです。証明書の選定・更新管理を含めたサイト保守は、当社スリードプラスでも承っています。

