UnivaPayの3Dセキュアのメンテナンスとは、2026年10月29日(木)AM1:00〜AM6:00に、株式会社ユニヴァ・ペイキャストの接続先で行われる作業のことです。この時間帯に2分前後のサービス影響が数回発生し、その間の3Dセキュア認証は結果がエラーで返ってきます。この記事では、加盟店に届いた案内を整理し、購入者側で起きること、告知の出し方、定期課金や予約処理の時間調整、メンテナンス後の確認までをまとめます。
UnivaPayのメンテナンス案内の概要

要点は「29日の深夜1時〜6時に、3Dセキュア認証が2分前後エラーになる時間が数回ある」ことです。決済サービス全体が止まるわけではありません。
日時と影響範囲
作業日時は2026年10月29日(木)のAM1:00〜AM6:00で、「28日(水)の深夜」にあたります。社内ではこの言い方で共有すると取り違えを防げます。影響は5時間続くのではなく、2分前後の影響が数回発生するとされています。
案内に書かれている内容
案内は「弊社接続先カード会社/メンテナンス実施のご案内」という件名で、UnivaPayの加盟店あてにメールで届いています。本文では接続先の通信会社のメンテナンスと説明されており、影響発生時間に3Dセキュア認証を求めた場合、CAFIS 3DS Connectorから認証結果エラーが返却されるという内容です。問い合わせは、案内メールに記載されているユニヴァ・ペイキャストのサポート窓口が受け付けています。
「案内が不要な加盟店にも届く」という注記
案内には、本ご案内が不要なお客様にも送ることがある旨の注記があります。3Dセキュアを使っていない、深夜帯の決済がほとんどないお店では影響が出ないこともあるため、後述のチェックで影響を確かめてから対応を決めます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 案内元 | 株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(UnivaPay) |
| 作業内容 | 接続先(通信会社)のメンテナンス |
| 日時 | 2026年10月29日(木)AM1:00〜AM6:00 |
| 影響範囲 | 上記時間帯に2分前後のサービス影響が数回 |
| 影響内容 | 3Dセキュア認証の要求に対し、CAFIS 3DS Connectorから認証結果エラーが返る |
| 問い合わせ先 | 案内メール記載のユニヴァ・ペイキャストのサポート窓口 |
日時や影響内容は変更される可能性があります。執筆時点では公式サイトのお知らせ一覧に同じ掲載は見当たらないため、最新情報は案内メール記載のサポート窓口やUnivaPayの公式サイトでご確認ください。
3Dセキュアとは・CAFIS 3DS Connectorとは
3Dセキュアは、ネットのカード決済で「使っているのが本人か」を確かめる仕組みです。CAFIS 3DS Connectorは、その本人確認の通信を加盟店側で受け持つNTTデータのサービスです。
3Dセキュア2.0(EMV 3-Dセキュア)の仕組み
現在主流の3Dセキュア2.0(EMV 3-Dセキュア)は、利用している端末や配送先などの情報からカード会社がなりすましのリスクを判定し、リスクが低ければパスワード入力などを省く「リスクベース認証」を採用しています。リスクが高い場合だけ、ワンタイムパスワードなどの追加認証を求めます。すべての取引でパスワード入力が必要だった従来版より、購入途中の離脱を減らせるのが特徴です。
2025年3月末までにEC加盟店へ原則導入
クレジット取引セキュリティ対策協議会がまとめる「クレジットカード・セキュリティガイドライン」では、原則としてすべてのEC加盟店に、2025年3月末までにEMV 3-Dセキュアを導入することが求められました。このガイドラインは割賦販売法に基づくセキュリティ対策の実務上の指針と位置づけられており、いまカード決済を受け付けるネットショップの多くが3Dセキュアを経由しています。適用条件や最新の版は、日本クレジット協会や経済産業省の公表資料でご確認ください。
CAFISとCAFIS 3DS Connector
CAFISは、NTTデータが運営するキャッシュレス決済の総合プラットフォームです。CAFIS 3DS Connectorは、その中で2020年8月に提供が始まった加盟店向けのEMV 3-Dセキュア対応サービスで、複雑な認証の流れを簡素化する役割があります。決済の裏側で本人認証の通信を担っているため、ここで認証結果がエラーになると決済の手続きが先に進めなくなります。
メンテナンス中に購入者側で起きること

影響が出ている2分前後のあいだにカード決済をした購入者は、3Dセキュア認証が完了せず、決済がエラーになる可能性があります。少し時間をおいて決済し直せば、通常どおり進められる見込みです。
認証エラーで決済が完了しない
3Dセキュア認証は、カード情報の入力後、決済が確定する前に行われます。この認証の結果がエラーで返ると、決済の手続きはそこで止まり、購入者の画面にはエラーの表示が出ます。どのような文言が出るか、注文データが「未決済」として残るかは、決済フォームやカートシステム、連携方法によって異なります。
影響は「2分前後×数回」
深夜1時〜6時はもともと購入者の少ない時間帯のため、影響を受ける注文はごく一部にとどまると考えられます。一方、深夜にセールや予約受付を始めるお店、海外からの注文が多いお店では一定の決済が入るため、事前に備えておく意味があります。
影響を受けやすい決済の種類
影響があるのは、その時間に3Dセキュア認証を行う処理です。通常の購入のほか、カードの新規登録や変更で認証を行う設計の場合も対象になりえます。UnivaPayの開発者向けドキュメントでは、定期課金などで使う「リカーリングトークン」にも3Dセキュアの状態があり、認証失敗(failed)と予期せぬエラー(error)が区別されています。どの処理で認証が走るかは連携方法や設定で変わります。
メンテナンス前にやっておく準備
準備は「影響の確認→時間の調整→告知→問い合わせ対応」の順に進め、10月28日の夕方までに終えておきます。
ステップ1|深夜帯の決済があるかを確認する
決済サービスの管理画面やカートの注文一覧で、過去1〜2か月の深夜1時〜6時の決済件数を確認します。ほぼゼロなら告知は最小限で十分です。
ステップ2|定期課金や予約処理の時間を確認する
サブスクリプションの更新や予約の事前決済など、自動で決済や認証を行う処理の実行時刻を確認します。深夜帯で3Dセキュア認証を伴う場合は、当日だけ朝6時以降にずらすか、エラー分を再実行する段取りを決めておきます。変更方法はカートの設定画面や開発会社に確認します。
ステップ3|深夜のセールや受付開始を動かす
29日の深夜にセールや予約受付の開始を予定している場合は、6時以降にずらせないか検討します。ずらせない場合は「エラーが出たら数分おいてやり直してください」と告知に添えます。
ステップ4|問い合わせ対応の文面を用意する
「昨夜カード決済ができなかった」という連絡への返信文を用意しておきます。「メンテナンスの影響の可能性」「時間をおいての再決済のお願い」「請求の重複はこちらで確認すること」の3点で足ります。
| 確認すること | 見る場所 | 対応が必要なとき |
|---|---|---|
| 深夜1時〜6時の決済件数 | 決済サービスの管理画面、注文一覧 | 毎晩一定件数があれば告知を出す |
| 定期課金・自動決済の実行時刻 | カート・予約システムの設定、開発会社 | 深夜帯なら時間をずらすか再実行を準備 |
| カード登録・変更時の認証 | マイページの仕様、開発会社 | 深夜の登録でエラーが出ることを想定 |
| セール・受付開始の時刻 | 販促カレンダー | 6時以降へ移すか、再試行の案内を添える |
| 問い合わせ返信文 | 問い合わせ対応の担当者 | 翌朝すぐ返せるよう用意しておく |
カート・決済画面での告知の出し方

告知は、購入者がエラーに出会ったときに目に入る場所へ短く出すのが基本です。大きなバナーにするほどの内容ではありません。
告知を置く場所
優先したいのは、カートページと決済方法を選ぶ画面です。多くのカートシステムには、注文手続きの画面に任意のお知らせ文を出す設定があります。予約サイトでは決済ステップの近くに置きます。サイトのお知らせ欄にも1件載せておくと、問い合わせへの案内に使えます。
告知の文面例
「いつ」「何が起きるか」「どうすればよいか」の3点を、専門用語を使わずに書きます。たとえば次のような文面です。
【カード決済のお知らせ】10月29日(木)午前1時〜6時(28日の深夜)は、決済システムのメンテナンスのため、クレジットカードの本人認証が一時的にエラーになる場合があります。エラーが表示された場合は、数分おいてから再度お手続きください。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
掲載は数日前から始め、29日の朝に外します。残したままだと「まだ決済できないのか」と誤解されるため、終了日時の予約機能か、カレンダーの予定で外し忘れを防ぎます。
メンテナンス後に注文と決済ステータスを確認する
29日の朝は、深夜帯の注文と決済の状態を一度見ておきます。確認するのは「決済が完了していない注文」と「同じ購入者の重複した注文」の2種類です。
深夜1時〜6時の注文を抜き出す
注文一覧を日時で絞り込み、決済サービスの管理画面の取引と件数や状態を突き合わせます。決済が完了していない注文があれば、購入者に連絡するか、自動でキャンセルされる仕様かを確認します。
決済結果をWebhookで受け取る構成では、認証失敗の通知が深夜にまとまって届いている可能性があります。ログに通常より多くの認証エラーがないか、自動の再実行が正しく動いたかを見ておきます。
再購入による重複注文を確認する
やり直した購入者の注文が、エラー分と完了分の2件残ることがあります。近い時刻に同じ購入者の注文が並んでいたら、決済が完了している方を確かめ、未決済の注文を整理します。「二重に請求されていないか」という質問にもこの結果で答えられます。
「カード決済できない」と連絡が来たときの対処

問い合わせを受けたら、まず決済を試した日時を確認します。メンテナンスの時間帯かどうかで、案内する内容が変わります。
メンテナンスの時間帯だった場合
メンテナンスの影響の可能性が高いと伝え、改めて決済を試してもらいます。請求が重複していないことも確認して伝えると安心してもらえます。
時間帯以外だった場合
メンテナンスの時間帯以外であれば、3Dセキュアのよくある原因を順に確認してもらいます。本人認証の登録が済んでいない、ワンタイムパスワードが迷惑メールフォルダに届いている、広告ブロック機能で認証画面が出ない、といったケースが代表的です。何度も失敗するとカード会社側で一時的に利用が止まることがあるため、連続のやり直しは控えてもらいます。解決しなければカード会社への問い合わせを案内し、お店側でエラーが多発している場合は案内メール記載のサポート窓口に日時と件数を伝えて確認します。
| 状況 | 考えられる原因 | 購入者への案内 |
|---|---|---|
| 10/29の1時〜6時にエラー | メンテナンスによる認証エラー | 時間をおいて再度決済 |
| 認証画面が出ない・真っ白 | ブラウザの拡張機能や設定 | 別のブラウザ・端末で試す |
| パスワードが届かない | 迷惑メール設定、登録情報の違い | 迷惑メールフォルダとカード会社の登録情報を確認 |
| 何度試しても通らない | 本人認証の未登録、カード会社側の制限 | カード会社に問い合わせ |
メンテナンス案内を見落とさない仕組み
決済サービスからの案内は、担当者1人のメールボックスに届くだけの状態を避け、社内で共有される流れをつくっておきます。
受信アドレスを共有アドレスにする
登録している連絡先が、退職者や外注先のアドレスのままになっていないかを確認します。共有アドレスや複数人に転送されるアドレスにしておくと見落としにくくなります。
メンテナンス日時をカレンダーに登録する
案内を受け取ったら、共有カレンダーにメンテナンス日時を登録し、前日の告知や翌朝の注文確認も予定として入れておきます。
制作会社・システム担当者とも共有する
制作の現場では、決済サービスからのメンテナンス案内がお店の担当者にだけ届き、サイトを作った制作会社やシステム担当者が知らないまま当日を迎えることがよくあります。決済まわりを外部に任せている場合は、受け取った時点で転送しておくと、処理時間の調整を相談しやすくなります。
よくある質問
Q. メンテナンス中はクレジットカード決済がすべて止まりますか?
A. 止まりません。影響は2分前後が数回で、その間の3Dセキュア認証にエラーが返るという内容です。それ以外の時間は通常どおり決済できる見込みです。
Q. 加盟店側で設定変更などの作業は必要ですか?
A. 案内で求められている作業はありません。深夜帯に定期課金や予約処理が動く場合は、時間をずらすか再実行の準備をしておくと安心です。
Q. エラーになった購入者のカードに請求されますか?
A. 3Dセキュア認証は決済の確定前に行われるため、認証エラーの時点では決済は完了していないのが通常の流れです。注文データの扱いはシステムで異なるため、翌朝に突き合わせて確認してください。
Q. 告知は必ず出す必要がありますか?
A. 必須ではありません。深夜帯の決済がほとんどなければ翌朝の確認だけでも十分です。深夜の注文が多い、セールや予約受付が重なる場合は短い告知がおすすめです。
Q. 3Dセキュアを一時的に止めればエラーを避けられますか?
A. おすすめしません。3Dセキュアはガイドラインで原則導入が求められている不正利用対策です。影響は短時間なので、告知と翌朝の確認で備えるほうが現実的です。
Q. メンテナンスについての問い合わせ先はどこですか?
A. 加盟店からの問い合わせは、案内メール記載のユニヴァ・ペイキャストのサポート窓口が受け付けています。購入者からの問い合わせはお店で受け、必要に応じて窓口に確認します。
まとめ
2026年10月29日(木)AM1:00〜AM6:00は、UnivaPayの接続先メンテナンスにより、3Dセキュア認証が2分前後エラーになる時間が数回あります。定期課金や予約処理、深夜のセールがあるお店では、処理時間の調整とカート・決済画面での告知をしておくと安心です。メンテナンス後は深夜帯の注文と決済を突き合わせ、重複や未決済の注文を整理します。案内を社内や制作会社と共有する流れをつくっておくと、次回以降も落ち着いて対応できます。
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