WordPressバックアップ完全ガイド|おすすめプラグインと復元方法を解説

WordPressサイトを安全に運営するうえで欠かせないのが「バックアップ」です。更新やプラグインの相性、サーバー障害、そして脆弱性を突いた攻撃など、サイトが壊れるリスクはいつでも起こり得ます。万一のとき元に戻せる備えがあるかどうかで、被害の大きさは大きく変わります。この記事では、代表的なバックアッププラグインの比較と、無料で使える「All-in-One WP Migration」を例にした具体的な手順、注意点までを解説します。

なぜバックアップが必要なのか

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Photo by Growtika on Unsplash

WordPressは便利な反面、次のような場面でサイトが表示できなくなることがあります。

  • 本体・テーマ・プラグインの更新による不具合や相性問題
  • サーバーの移転・障害
  • 脆弱性を突いた改ざん・乗っ取り
  • 操作ミスによるデータの消失

こうしたトラブルの前にバックアップを取っておけば、問題が起きても元の状態に復元できます。特に大きな更新やサーバー移行の前には必須の作業です。

おすすめバックアッププラグイン3選

WordPressのバックアップは、プラグインを使えば専門知識がなくても行えます。定番の3つを比較します。

プラグイン特徴向いている人
All-in-One WP Migration操作が簡単。サイト丸ごとを1ファイルで書き出し・復元できる手軽に移行・復元したい人
UpdraftPlus定番の高機能プラグイン。自動バックアップやクラウド保存に対応定期的に自動保存したい人
BackWPup細かい設定が可能。無料でも機能が充実スケジュールや保存先を細かく管理したい人

なお、BackWPupは「復元がやや手間」と言われることがありますが、データベース(SQL)とそれ以外のファイルをジョブ(処理)に分けてバックアップすると、復元がしやすくなります。まずは扱いやすいAll-in-One WP Migrationから始め、慣れてきたら用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

All-in-One WP Migrationでバックアップする手順

a laptop computer sitting on top of a table
Photo by Deng Xiang on Unsplash
  1. プラグイン「All-in-One WP Migration」をインストールして有効化する
  2. 管理画面のメニューから「エクスポート」を開く
  3. エクスポート先で「ファイル」を選ぶ
  4. 作成されたファイルのダウンロードリンクから、バックアップを手元に保存する

このファイル1つに、記事・画像・設定などサイトのデータがまとめて含まれます。

復元(インポート)の手順

  1. 復元先のサイトでも同じプラグインを有効化する
  2. インポート」を開く
  3. バックアップファイルをドラッグ&ドロップ(または選択)する
  4. 開始」をクリックし、処理の完了を待つ

これで、バックアップ時点の状態にサイトを戻せます。サーバー移転や、テスト環境から本番への移行にも使えます。

注意点

  • ファイルサイズの上限:データが大きい(2GB以上など)場合、無料版ではインポートできないことがあります。その際はFTPソフトの利用や有料版の検討を
  • 定期的に取る:一度きりでなく、更新の前や定期的なタイミングでバックアップする習慣を
  • 保存先を分ける:バックアップファイルはサーバー外(PCやクラウド)にも保管しておくと安心
  • 復元テスト:いざという時に備え、復元できるか確認しておくとより安全

よくある質問(FAQ)

Q. どのプラグインが初心者向けですか?
A. 操作がシンプルなAll-in-One WP Migrationが始めやすいです。自動保存を重視するならUpdraftPlus、細かく管理したいならBackWPupが向いています。

Q. どのくらいの頻度でバックアップすべき?
A. 最低でも本体・プラグインの更新前には取りましょう。更新頻度が高いサイトは、定期的な自動バックアップの設定がおすすめです。

Q. データが大きすぎてインポートできません。
A. 無料版にはファイルサイズの上限があります。FTPでのアップロードや、プラグインの有料版・別の方法を検討してください。

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