LINE公式アカウントの認証済アカウントとは?7つのメリットと申請手順・審査期間・申請前の注意点

  • 2026年9月18日
  • LINE
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LINE公式アカウントの認証済アカウントとは、LINEヤフーの審査を通過し、緑色の認証バッジが付いたアカウントのことです。認証されるとLINEアプリ内の友だち検索の対象になり、友だち追加広告やポスターの無料ダウンロード、請求書決済など、未認証アカウントでは使えない機能が開放されます。申請は管理画面の「アカウント認証をリクエスト」から無料で行え、審査には5〜10営業日かかります。この記事では、公式ページ「LINE公式アカウントの認証済アカウントとは?」をベースに、未認証との違い、7つのメリット、申請手順、申請前に必ず確認しておきたい注意点を、実際の管理画面(固有情報は伏せています)を交えて解説します。

目次

認証済アカウントとは?未認証アカウントとの違い

A person holding a smartphone with a marble pattern case in a bright room
Photo by Jae Park on Unsplash

LINE公式アカウントには「未認証アカウント」と「認証済アカウント」の2種類があります。どちらも作成は無料で、メッセージ配信やチャットなどの基本機能は同じです。違いは、LINEヤフーが企業・店舗の実在と運営者を確認したかどうかです。

認証済アカウントは緑色のバッジが付く

認証済アカウントには、アカウント名の横に緑色の認証バッジが表示されます。ユーザーから見ると「LINEヤフーが確認した公式の窓口」という信頼のサインになり、なりすましアカウントとの区別にもなります。未認証アカウントは灰色のバッジです。

認証の対象は企業・店舗・サービス。個人の発信は対象外

認証審査の対象は、企業・店舗・団体・商品・サービスとして運営されるアカウントです。個人で情報発信するアカウントは認証の対象外とされています。個人事業主の店舗であれば対象になりますが、屋号や店舗名で運営していることが前提です。

認証は無料。費用が発生するのはプランと広告

認証済アカウントの申請と審査に費用はかかりません。費用が発生するのは、月額プラン(配信通数に応じたプラン)や、認証後に使えるようになる友だち追加広告などの広告費用です。

認証済アカウントの7つのメリット

公式ページで挙げられている7つのメリットを、実務でどう効くかとあわせて整理します。

1. LINEアプリ内の友だち検索に表示される

認証済アカウントはLINEアプリの「友だち」検索の対象になります。ユーザーが店名やサービス名で検索したときに見つけてもらえるので、QRコードやURLを経由しない自然な友だち追加が発生します。認証後はアカウント名が検索キーワードになるため、正式名称で登録しておく意味がここにあります。

2. 請求書決済(Paid)が使える

月額プランや広告の支払いに、クレジットカードだけでなく請求書決済サービス「Paid」が使えるようになります。法人でカード決済の稟議が通りにくい場合に便利です。

3. 友だち集めのポスターが無料でダウンロードできる

店頭掲示用のポスターを管理画面から無料でダウンロードできます。有料のノベルティ購入も可能です。店舗ビジネスでは、レジ横や入口のポスターが友だち追加のいちばん確実な導線になります。

4. 友だち追加広告が出稿できる

LINEアプリのトークリストなどに友だち追加を促す広告を出せるようになります。LINEヤフー広告と組み合わせて友だちを増やす場合は、この認証が前提条件です。ビジネスマネージャー側の認証や接続審査も必要になるので、あわせて友だち追加広告が使えないときに確認する3つのステータスを参照してください。

5. アカウント情報やクーポンをLINEアプリ内に掲載できる

管理画面からアカウント情報やクーポンをLINEアプリ内に掲載でき、友だち以外のユーザーにも情報が届く経路が増えます。

6. メンバーシップ(サブスクリプション)機能が使える

月額制の会員向けコンテンツを提供するメンバーシップ機能が使えます。有料会員制のサービスやファンクラブ的な運用を考えている場合の選択肢になります。

7. 満足度調査で自由回答を使える

アカウント満足度調査で「自由回答」の設問が使えるようになります。選択式では拾えないお客様の声を集めたいときに役立ちます。

メリットの早見表

メリット未認証認証済効きやすい業種
緑バッジ・友だち検索の対象×全業種(特に店舗・クリニック)
請求書決済(Paid)×法人・カード決済が難しい企業
ポスター無料DL・ノベルティ×飲食・美容・小売などの実店舗
友だち追加広告×広告で友だちを増やしたい企業
アカウント情報・クーポン掲載×店舗・EC
メンバーシップ×会員制・コンテンツ販売
満足度調査の自由回答×顧客の声を集めたい全業種

申請前に用意するもの

店舗・会社の正式名称で設定したアカウント名

審査ではアカウント名が、法人・団体・商品・サービスの正式名称を含んでいるかを確認されます。申請後はアカウント名を変更できないので、申請前に正式名称に直しておきます。略称や誤字があると対象外になります。

店舗情報が載っているWebページのURL

申請フォームでは、ホームページ・SNS・情報掲載サイトなど、店舗や会社の情報が掲載されているページのURLを入力します。実在確認に使われるので、準備中のサイトや情報が極端に少ないページでは通りません。自社サイトがない場合は、Googleビジネスプロフィールやポータルサイトの掲載ページでも構いません。

申込者のフルネームと、連絡の取れるメール・電話

申込者の氏名はフルネームで入力します。肩書だけでは対象外です。メールアドレスと電話番号は、本人確認の連絡が来るので、普段使っている企業アドレスと、日中につながる番号を登録してください。

認証済アカウントの申請手順

申請はアカウント作成時にも、作成後にも行えます。ここでは作成後に管理画面から申請する手順を説明します。

ステップ1|LINE Official Account Managerで「設定」を開く

LINE Official Account Manager(manager.line.biz)にログインし、対象アカウントを選んで画面上部の「設定」をクリックします。左メニューの「アカウント設定」が開きます。

ステップ2|「アカウント情報」の「アカウント認証をリクエスト」を押す

アカウント設定ページを下にスクロールすると「アカウント情報」があり、「認証ステータス」が「未認証」の場合は「アカウント認証をリクエスト」ボタンが表示されます。これを押すと申請フォームが開きます。

LINE Official Account Managerのアカウント情報。認証ステータスが未認証で、アカウント認証をリクエストボタンが表示されている
「アカウント設定」内の「アカウント情報」。認証ステータスの横にある「アカウント認証をリクエスト」から申請する

ステップ3|必要事項を入力して「確認する」を押す

フォームに、店舗・会社の情報、申込者のフルネーム、メールアドレス、電話番号、店舗情報が掲載されているURLなどを入力し、「確認する」をクリックします。入力内容を見直して送信すると申請完了です。

ステップ4|受付番号を控えて、本人確認の連絡を待つ

申請が完了すると「申請中」の画面に受付番号が表示されます。受付番号は問い合わせの際に必要になるので、画面キャプチャやメモで保管してください。申込者の本人確認のため、電話または登録したメールアドレスに連絡が来ます。

LINE公式アカウントの認証申請完了画面。申請中の表示と受付番号、本人確認と審査についての案内が表示されている
申請完了後の「申請中」画面。受付番号が表示され、本人確認の連絡方法と審査の目安が案内される

ステップ5|審査結果の連絡を待つ(5〜10営業日)

審査完了後にLINEヤフーから連絡があります。公式ページでは審査期間は5〜10営業日、申請完了画面では受付から審査完了まで10営業日ほどと案内されています。審査状況の問い合わせには対応していないので、期間内は待つしかありません。

申請時の4つの注意点

申請後はアカウント名を変更できない

審査申請後、アカウント名は変更できません。認証後はアカウント名が検索キーワードになるので、店舗の正式名称を設定してから申請してください。地域名やキャッチコピーを付けたい場合も、正式名称が含まれていることが条件です。

申込者情報は正確に、フルネームで

申込者氏名はフルネーム、メールアドレスと電話番号は正確に入力します。本人確認の連絡が取れないと審査が進まず、対象外になることがあります。企業アドレスなど、よく使うアドレスの利用が推奨されています。

審査期間中もアカウントは使える

申請中も未認証アカウントとしてLINE公式アカウントは利用できます。友だち追加やメッセージ配信を止める必要はありません。ベーシックIDやQRコードも認証によって変わりません。

審査で見られるポイントを先に押さえる

審査では、業種・業態、実在確認、アカウント名、申込情報、本人確認の5つの観点で確認されます。対象外になるケースと通すための準備は認証審査で見られる5つのポイントにまとめています。

制作会社の視点|認証を取っておくべきタイミング

店舗ビジネスは開設と同時に申請する

飲食・美容・クリニック・買取など、来店型のビジネスは友だち検索とポスターの効果が大きいので、アカウント開設と同時に申請するのが基本です。弊社がお客様のLINE公式アカウントを立ち上げる際も、正式名称の確認と会社情報ページの整備を先に済ませ、開設した流れで認証申請まで出しています。

広告やビジネスマネージャー連携を予定しているなら必須

LINEヤフー広告で友だち追加広告やオーディエンス連携を使う場合、LINE公式アカウントが認証済であることが前提条件です。ビジネスマネージャーの接続審査も、LINE公式アカウントの認証が完了して初めて始まります。広告を始める予定があるなら、広告アカウントの開設より先に認証申請を出しておくと待ち時間が重なりません。

Webサイトの会社情報を整えてから申請する

実在確認は、申請時に入力したURLのページで行われます。会社概要に法人名・所在地・連絡先が明記されているか、店舗ページに店名・住所・営業時間があるかを確認し、旧住所や仮の情報が残っていれば直してから申請してください。制作中のサイトを指定すると対象外になります。

よくある質問(FAQ)

認証済アカウントの申請に費用はかかりますか?

かかりません。申請も審査も無料です。費用が発生するのは月額プランや広告の利用分です。

審査にはどれくらいかかりますか?

5〜10営業日が目安です。申請完了画面では10営業日ほどと案内されています。審査状況の問い合わせには対応していません。

申請中もLINE公式アカウントは使えますか?

使えます。申請中は未認証アカウントとして通常どおり利用できます。

申請後にアカウント名を変更できますか?

できません。申請前に店舗・会社の正式名称に設定してください。

認証されるとベーシックIDやQRコードは変わりますか?

変わりません。すでに配布しているQRコードや友だち追加URLはそのまま使えます。

個人事業主でも認証済アカウントになれますか?

屋号や店舗名で運営する事業であれば対象です。個人で情報発信するアカウントは対象外です。実在確認のために、店舗情報が掲載されたWebページが必要になります。

まとめ

LINE公式アカウントの認証済アカウントは、LINEヤフーの審査を通過して緑バッジが付いたアカウントで、友だち検索の対象化、友だち追加広告、ポスターの無料ダウンロード、請求書決済など7つのメリットがあります。申請は管理画面の「アカウント認証をリクエスト」から無料で行え、審査は5〜10営業日、申請後はアカウント名を変えられません。店舗ビジネスや広告連携を予定している企業は、正式名称のアカウント名と会社情報ページを整えたうえで、開設と同時に申請しておくのがおすすめです。

参考: LINE公式アカウントの「認証済アカウント」とは?|LINEヤフー for Business

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