Webデザインの学び方の選び方|独学・オンライン講座・スクールの違いと費用の目安

Webデザインの学び方の選び方|独学・オンライン講座・スクールの違いと費用の目安

※本記事はアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。

Webデザインの学び方は、独学・買い切りのオンライン講座・講師の指導がつくスクールの3つに大きく分かれます。どれが正解というより、「何のために学ぶか」「週に何時間使えるか」「作ったものを誰に見てもらえるか」で向き不向きが決まります。この記事では、3つの学び方の違いと費用の目安、講座やスクールを選ぶときに確かめたい6つの基準、学び始めの手順、よくある失敗をまとめました。特定の学校の優劣ではなく、自分に合う学び方を選ぶための材料として読んでください。

目次

Webデザインの学び方は大きく3つ

ノートパソコンでデザインの学習動画を見ながらメモを取る人
Photo by Berna on Pexels

学び方の違いは、費用よりも「つまずいたときに誰が助けてくれるか」と「作ったものに指摘がもらえるか」にあります。操作は独学でも覚えられますが、見やすいレイアウトや情報の整理は、人に見てもらって直す経験を重ねないと身につきにくい部分です。

独学(本・無料動画・公式チュートリアル)

書籍や無料の動画、ツールの公式チュートリアルで学ぶ方法です。費用はほとんどかからず、自分のペースで進められます。一方で、何をどの順番で学ぶかを自分で決める必要があり、作ったデザインのどこが悪いのかを教えてくれる人がいません。社内のバナーや簡単なページを直せれば十分、という目的なら独学で足りることも多いです。

買い切り・動画中心のオンライン講座

カリキュラムが順番に並んだ動画教材を購入して学ぶ方法です。学ぶ順番に迷わず、質問窓口や課題の添削がついている講座もあります。費用は数万円から十数万円が多く、通学型のスクールよりは抑えられます。動画を見るだけで終わらせず、課題を出して添削を受けるところまで使い切れるかが、成果の分かれ目になります。

講師の指導がつくスクール(通学・オンライン)

決まった期間、講師やメンターの指導を受けながら学ぶ方法です。ライブ授業や個別面談で進み具合を見てもらえるため、一人だと続かない人に向いています。費用は数十万円になることもあり、受講期間が決まっているぶん、学習時間を確保できる時期に申し込むことが大切です。

学び方ごとの費用と向いている人

3つの学び方を、費用・サポート・向いている人で並べると次のようになります。金額は一般的な目安で、講座やスクールによって大きく異なります。

項目独学オンライン講座(買い切り・動画中心)指導つきスクール
費用の目安書籍代程度〜数千円数万円〜十数万円数十万円になることも
学ぶ順番自分で決めるカリキュラムどおりカリキュラムと講師の指示
質問できない(検索で調べる)チャットなどで受け付ける講座あり授業・面談・チャット
添削なし回数つきの講座あり多くは含まれる
続けやすさ本人次第本人次第(期限なしが多い)期間と予定があり続けやすい
向いている人社内の簡単な更新ができればよい人働きながら自分のペースで学びたい人短期間で集中して学びたい人

制作の現場で新人や外注先のデザインを見ていると、伸びる人に共通するのは「誰かに見せて直した回数が多い」ことです。どの学び方を選ぶにしても、作ったものを見てもらう機会をどこで作るかを最初に考えておくと、遠回りが減ります。

学び方を決める前に考えておく3つのこと

講座を比べる前に、学ぶ目的・使える時間・予算の3つを書き出しておくと、候補がすぐに絞れます。

何のために学ぶか

自社サイトのお知らせやバナーを自分で直したいのか、副業で仕事を受けたいのか、制作会社への転職を目指すのかで、必要な深さが変わります。社内の更新が目的なら、レイアウトと配色の基本、画像の書き出しまでで十分です。仕事として受けるなら、ヒアリングからデザインの提案、コーディング担当への受け渡しまで学ぶ必要があります。

週に何時間使えるか

カリキュラムの量は「約何日分」「何時間」と書かれていることが多いので、自分の使える時間で割ってみます。平日1時間と週末3時間なら週に約11時間です。サポート期間が決まっている講座では、期間内に課題を出し切れるかを先に計算しておきます。

使えるお金と追加でかかる費用

受講料のほかに、デザインツールの利用料がかかることがあります。Figmaは無料プランから使えますが、Photoshopなどの有料ソフトは無料体験のあとに月額料金が発生します。受講料とツール代を合わせた総額で比べるのが確実です。

講座・スクールを選ぶ6つの基準

デザインのラフ案を指さしながら相談する2人
Photo by Ron Lach on Pexels

講座の説明ページは良いところが並ぶので、次の6つを順に確かめると違いが見えやすくなります。いちばん差が出るのは、添削と質問の仕組みです。

基準1|添削の回数と対象

「添削あり」と書かれていても、回数や対象の課題は講座ごとに違います。バナーは何回、Webサイトのデザインは何回まで見てもらえるのか、申し込みの期限はあるのかを確認します。添削は、お金を払って講座を使う価値がもっとも大きい部分です。

基準2|質問の方法と回答の時間帯

チャットで24時間投稿できても、回答は講師の稼働時間内という講座が一般的です。質問できる範囲が教材の内容に限られるのか、進路や営業の相談もできるのかも見ておきます。

基準3|使うデザインツール

Webデザインの現場ではFigmaを使うことが増えています。講座で使うツールが、目指す仕事や社内で使っているツールと合っているかを確かめます。Photoshopを使う講座なら、ソフトの利用料も予算に入れておきます。

基準4|カリキュラムの更新時期

デザインツールは画面や機能がよく変わります。教材の画面が今のツールと違うと、操作の段階でつまずきます。最近の更新日や、新しい機能への対応が書かれているかを見ておきます。

基準5|サポート期間と教材の閲覧期間

動画は無期限で見られても、質問や添削は1年までといったように、期間が分かれていることがあります。仕事が忙しい時期と重なると、サポートを使い切れないまま期間が終わってしまいます。

基準6|受講後に手元に残る成果物

課題で作ったバナーやWebサイトのデザインは、そのまま作品集(ポートフォリオ)の材料になります。仕事を受けたい人は、受講後に何点の作品が残るか、ヒアリングシートなど実務で使える教材があるかも比べておくとよいでしょう。作品集の作り方はWebデザイナーのポートフォリオサイトの作り方で解説しています。

オンライン講座の例

ここでは、買い切り・動画中心で学べる講座の例を2つ、公式サイトで確認できた内容だけを紹介します。どちらが良いということではなく、上の6つの基準に当てはめるときの参考にしてください(2026年10月確認)。

デイトラ|Figmaで学ぶWebデザインコース

デイトラは、Web制作やWebデザイン、動画編集などのコースがある買い切り型のオンラインスクールです。Webデザインコースは129,800円(税込)で、Figmaを使い、初級編から営業・転職編までの5つのステップ、約110日分のカリキュラムで構成されています。メンターによる1年間の学習サポートがあり、質問はチャットで24時間投稿でき、回答は原則12時〜22時です。添削はバナーデザインが2回、Webサイトデザインが3回までと案内されています。

Fullme|デザインに特化した動画講座

Fullmeは、デザインに特化したオンデマンド型のオンラインスクールで、デザイン会社の現役デザイナーが教材制作と課題の添削をしていると案内されています。Webデザインのセットコースは初級・中級・上級に分かれ、Figmaの基本操作からデザイン制作までを学ぶ内容で、セットの価格は172,000円です(税込・税抜の表記は公式サイトでご確認ください)。初級だけ、添削コースだけといった単体の購入もでき、無料の体験授業が用意されています。

料金やサポートの内容は変わることがあります。申し込む前に、最新情報を各社の公式サイトでご確認ください。

学び始めの手順

デスクでノートとパソコンを使って学習計画を立てている手元
Photo by Alena Darmel on Pexels

どの学び方を選んでも、最初の1か月の進め方はほぼ同じです。いきなり高い講座に申し込まず、無料で試せる範囲から始めると失敗が減ります。

ステップ1|無料のツールと教材で触ってみる

Figmaの無料プランに登録し、公式のチュートリアルや無料の体験レッスンで基本操作を試します。ここで「楽しい」「続けられそう」と感じるかどうかが、次の判断材料になります。

ステップ2|好きなサイトを1ページまねて作る

参考にしたいサイトを1つ選び、レイアウトと文字の大きさをまねて作ってみます。公開はせず練習用にとどめます。参考サイトの集め方はホームページのデザイン参考の見方も参考にしてください。

ステップ3|作ったものを人に見せる

同僚や知人、学習仲間に見せて、読みにくい場所や分かりにくい場所を聞きます。独学で行き詰まるのはこの段階が多く、見てもらう相手がいない場合は、添削つきの講座を検討するタイミングです。

ステップ4|講座を選ぶなら6つの基準で比べる

講座に申し込む場合は、上の6つの基準で2〜3校を比べ、無料体験や説明会で教材と質問の仕組みを確かめてから決めます。

よくある失敗と対処

学び方選びの失敗は、ほとんどが「使い切れなかった」ことから起きます。申し込む前に、次の2つを避けられるかを考えておきます。

動画を見ただけで終わってしまう

動画を最後まで見ても、自分で作って直す工程がないと身につきません。1つの章を見たら、その日のうちに小さな課題を1つ作る、と決めておくと手が止まりにくくなります。

添削やサポートの期限が過ぎていた

サポート期間がある講座では、申し込んだ日から期間が始まることが多いです。忙しい時期を避けて申し込み、添削を出す予定日を最初にカレンダーへ入れておくと、使い切れずに終わることを防げます。

よくある質問

カフェでノートパソコンを開いて考えごとをする人
Photo by Pavel Danilyuk on Pexels

Q. Webデザインは独学でも身につきますか?

A. 操作や基本のルールは独学でも身につきます。難しいのは、作ったものの良し悪しを自分で判断することです。見てもらえる相手がいれば独学でも進められますし、いなければ添削のある講座を使うと早く伸びます。

Q. 社内のWeb担当でも講座を受けたほうがよいですか?

A. お知らせの更新や簡単なバナー作りが中心なら、まず無料の教材で足りるかを試すのがおすすめです。サイト全体の見直しや採用ページの企画まで担当するなら、体系的に学べる講座を検討する価値があります。

Q. FigmaとPhotoshopはどちらから学べばよいですか?

A. Webサイトのレイアウトを作るならFigmaから始める人が増えています。無料プランから使えるため、最初の費用も抑えられます。写真の加工が多い仕事ならPhotoshopも必要になります。

Q. コーディングも一緒に学ぶ必要はありますか?

A. デザインだけを担当する場合でも、HTMLとCSSで何ができるかを知っていると、作れないデザインを避けられます。仕事として受けたい人は、基礎だけでも触れておくと受け渡しがスムーズです。

Q. 講座の費用は経費にできますか?

A. 事業に必要な知識を得るための費用は、経費として扱える場合があります。個人事業主か会社員か、業務との関係などで扱いが変わるため、判断に迷うときは税理士や税務署に確認してください。

まとめ|見てもらう機会がある学び方を選ぶ

Webデザインの学び方は、独学・オンライン講座・指導つきスクールの3つです。目的と時間と予算を書き出してから選び、講座を使うなら添削と質問の仕組みを最初に確かめてください。どの方法でも、作ったものを人に見せて直す回数が多いほど上達は早くなります。

THREE D PLUS は大阪の Web 制作会社です。ホームページ制作から公開後の運用・改善まで、社内で更新しやすい作りのご相談も含めてまとめてお受けしています。お問い合わせはこちら。

GAME デザインバトル(名刺・ロゴ・Webサイト) 2つのデザインから好きなほうを選ぶだけ。10戦であなたの「目利き一致率」がわかります。デザイナーの方は自分の作品でエントリーも受付中です。 遊んでみる
Webデザインの学び方の選び方|独学・オンライン講座・スクールの違いと費用の目安
最新情報をチェックしよう!

LET’S CONTACT

お問い合わせ

デザインと発信の力で、お客様の強みや想いを形にし、
成果につながるコンテンツを制作します。
「うちの場合はどうなる?」という段階からでも、どうぞお気軽にご相談ください。