※本記事はプロモーションを含みます。
Google Workspaceの料金は、会社向けの主なプランで1ユーザーあたり月800円(Business Starter)、1,600円(Business Standard)、2,500円(Business Plus)です(年間プラン・税別・2026年11月時点)。プランの違いは、保存容量、会議の録画、ドキュメントなどの中でAIを使えるかどうかに集約されます。この記事では、3プランの料金と機能を表で比べたうえで、用途別のおすすめ、人数別の年間費用、年間プランとフレキシブルプランの選び方、途中でのプラン変更、2025年の値上げの経緯、無料のGmailやMicrosoft 365との違いまでを順番に整理します。
Google Workspaceの料金一覧(2026年11月時点)

Google Workspaceの料金は「プラン」と「契約の形」の組み合わせで決まります。同じプランでも、1年単位で契約する年間プランのほうが、月単位で契約するフレキシブルプランより安く設定されています。
| プラン | 年間プラン(1ユーザー月額) | フレキシブル(1ユーザー月額) |
|---|---|---|
| Business Starter | 800円 | 950円 |
| Business Standard | 1,600円 | 1,900円 |
| Business Plus | 2,500円 | 3,000円 |
金額はGoogle公式の料金ページの表示(税別・2026年11月時点)です。料金は改定されることがあるため、契約前に公式の料金ページで最新の金額をご確認ください。
年間プランは月単位より16%安い
公式の料金ページでは、年間契約にすると「16%割引」と表示されています。Starterなら1ユーザーあたり月150円、Standardなら月300円の差で、1年に直すとStarterで1,800円、Standardで3,600円になります。
料金はユーザー1人ごとにかかる
Google Workspaceは、会社全体の定額ではなく、アカウント(ユーザー)の数に応じて料金がかかります。どのプランも1つの契約で使えるのは300ユーザーまでです。受信専用のinfo@などを1アカウントとして作ると、その分の料金もかかるため、後半で説明する別名やグループを使ってユーザー数を整理しておくことが、費用を抑える近道になります。
3プランの機能比較表
メール、カレンダー、ドライブ、ドキュメント・スプレッドシート・スライド、Google Meet(ビデオ会議)、Google Chatは、どのプランでも使えます。差が出るのは、容量、会議の機能、AI(Gemini)の使える範囲、管理や記録の機能です。
| 項目 | Starter | Standard | Plus |
|---|---|---|---|
| 保存容量(1ユーザーあたり・組織で合算) | 30GB | 2TB | 5TB |
| Meetの参加人数 | 100人 | 150人 | 500人 |
| Meetの録画 | できない | できる | できる |
| Meetのノイズキャンセル | 使えない | 使える | 使える |
| Meetの出欠確認 | 使えない | 使えない | 使える |
| 共有ドライブ | 使える(一部の管理機能なし) | 使える | 使える |
| カレンダーの予約ページ | 使えない | 使える | 使える |
| ドキュメント・PDFの電子署名 | 使えない | 使える | 使える |
| Gmail内のGemini・Geminiアプリ | 使える(回数の上限あり) | 使える | 使える |
| ドキュメント・ドライブ・Meet内のGemini | 使えない | 使える | 使える |
| Vault(メール等の保存・検索) | 使えない | 使えない | 使える |
Business Starterでできること
独自ドメインのGmail、予定の共有、ファイルの保存と共同編集といった、会社で使う基本の機能がそろいます。2024年9月からは、部署やプロジェクト単位でファイルを置ける共有ドライブもStarterで使えるようになりました。Gmailの中でメールの下書きや要約にGeminiを使うこともできます(回数の上限あり)。
Business Standardで増えること
容量が1人2TBに増え、Meetの録画とノイズキャンセルが使えるようになります。お客様が空き時間を選んで予約できるカレンダーの予約ページ、ドキュメントやPDFの電子署名もStandardからです。さらに、ドキュメントやスプレッドシート、スライド、ドライブ、Meetの中でGeminiに文章の下書きや表の整理、会議のメモ作りを手伝わせられます。
Business Plusで増えること
容量が1人5TBになり、Meetは500人まで参加でき、出欠の確認もできます。大きな違いはVaultで、メールやチャット、ファイルを一定期間保存し、必要なときに検索して書き出せます。取引の記録を残す決まりがある業種や、トラブルに備えてやり取りを保全しておきたい会社向けのプランです。
用途別のおすすめプラン

迷ったときは「メール中心ならStarter、それ以外の目的が1つでもあればStandard」と考えると判断しやすくなります。用途ごとに見ていきます。
メールと予定の共有が中心ならStarter
独自ドメインのメールをGmailで使い、社内で予定を共有するのが主な目的なら、Starterで足ります。1人30GBは、メールと日常の書類だけなら数年分が入る容量です。いまレンタルサーバーのメールを無料のGmailで受け取っている会社が、2027年1月のGmailのPOP受信終了に備えて移る場合も、まずはStarterで足りるかどうかから考えるとよいでしょう(詳しくはGmailの送信元・POPが2027年1月廃止|独自ドメインメールへの影響と対策)。
写真や動画をよく共有するならStandard
現場写真、動画、デザインデータ、図面など、重いファイルをドライブで共有する会社は、30GBではすぐに足りなくなります。容量は組織全体で合算されるとはいえ、Starterでは5人でも150GBです。写真の多い業種ほど、使い始めてから容量が足りなくなりやすいので、ファイルの量を見積もってから選ぶと安心です。
会議を録画して残すならStandard
オンラインの打ち合わせを録画して、出られなかった人と共有したり、言った言わないを防いだりしたい場合は、録画ができるStandard以上が必要です。在宅やカフェから参加する人が多い会社には、周りの雑音を抑えるノイズキャンセルも役立ちます。
資料作りにAIを使うならStandard
Starterで使えるGeminiは、Gmailの中とGeminiアプリが中心です。企画書の下書きをドキュメントの中で作る、スプレッドシートの表を整理する、Meetの会議メモを自動で作るといった使い方をしたいなら、Standardを選びます。
記録の保全や大人数の会議が必要ならPlus
メールの保存期間を会社で管理したい、151人以上が参加する説明会をMeetで開く、といった要件があればPlusを検討します。そうした要件がなければ、Standardで足りることがほとんどです。
人数別の年間費用シミュレーション
1年間に払う金額を、人数とプラン・契約の形ごとに計算しました。金額は「1ユーザーの月額×12か月×人数」で出した目安(税別・2026年11月時点の料金)で、実際の請求は契約開始日やユーザーの追加で日割りになることがあります。
| 人数 | Starter 年間 | Starter 月単位 | Standard 年間 | Standard 月単位 | Plus 年間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1人 | 9,600円 | 11,400円 | 19,200円 | 22,800円 | 30,000円 |
| 3人 | 28,800円 | 34,200円 | 57,600円 | 68,400円 | 90,000円 |
| 5人 | 48,000円 | 57,000円 | 96,000円 | 114,000円 | 150,000円 |
| 10人 | 96,000円 | 114,000円 | 192,000円 | 228,000円 | 300,000円 |
| 20人 | 192,000円 | 228,000円 | 384,000円 | 456,000円 | 600,000円 |
1〜5人の会社の考え方
5人までなら、StarterとStandardの差は年間で5万円ほどです。録画やAIの機能を毎週使う見込みがあるならStandard、使うか分からないならStarterで始め、必要になってから上げる進め方が無理がありません。
10人以上の会社の考え方
10人を超えると、StarterとStandardの差は年間で10万円近くになります。全員に同じ機能が要るかを確かめ、ユーザー数を整理したうえでプランを決めると、むだな費用を出さずに済みます。受信専用のアドレスを別名やGoogleグループにまとめれば、そのアドレスの分の料金はかかりません。
初年度10%割引のプロモーションコードをお渡ししています
THREE D PLUS では、Google Workspace をはじめて導入する会社さま向けに、初年度のご利用料金が10%割引になるプロモーションコード(Business Starter・Business Standard が対象)をお渡ししています。コードは1社につき1つで、Google の公式サイトから直接お申し込みいただく場合に使えます。ご希望の方は、お問い合わせフォームから「Google Workspace 割引コード希望」とご連絡ください。ドメインやメールの設定のご相談もあわせて承ります。
年間プランとフレキシブルプランの選び方
人数が1年間あまり変わらないなら年間プラン、増減が読めないならフレキシブルプランが基本の考え方です。安さだけで決めず、人数の動き方で選びます。
年間プランは安いが途中で人数を減らせない
年間プランは、1年分の契約を約束する代わりに料金が安くなる仕組みです。途中でユーザーを増やすことはできますが、契約期間の途中で減らしても料金は下がらず、減らせるのは更新のタイミングになります。人数が安定している会社に向いています。
フレキシブルプランは割高だが増減が自由
フレキシブルプランは月単位の契約で、ユーザーの追加や削除に合わせて毎月の請求が変わります。採用が続く時期や、アルバイトなど短い期間だけアカウントが要る人がいる会社、まず数か月使ってから決めたい会社に向いています。
迷ったらフレキシブルで始めて年間に移る
制作会社として導入を手伝うときは、人数とプランが固まっていなければフレキシブルで始め、数か月使って落ち着いてから年間プランに切り替える進め方をおすすめしています。最初から年間で全員を契約すると、プランや人数を見直したくなったときに更新まで待つことになるためです。
途中でプランを変えるときの注意点

プランは契約したあとでも管理コンソール(管理者用の設定画面)から変えられます。ただし、上げるのと下げるのとでは、できることが違います。
上のプランへはいつでも変えられる
StarterからStandardのように上のプランへ変えるのは、基本的にいつでもできます。料金は変更した日から新しいプランの金額で計算されます。容量や録画が必要になったタイミングで上げればよいので、最初から高いプランを選んでおく必要はありません。
下のプランへの変更は条件を確認する
下のプランへ変える場合は、契約の形や時期によって条件があります。特に年間プランでは、契約期間の途中で下げられないことがあります。また、Standardで使っていた容量が下のプランの上限を超えていると、ファイルの整理が必要になります。下げる予定があるときは、事前にGoogleのヘルプで条件を確認してください。
2025年の値上げの経緯
Google Workspaceは2025年に料金が改定されています。以前の料金を覚えている人や、古い記事で調べた人は、金額の違いに戸惑うかもしれません。
Geminiの組み込みにあわせて改定された
2025年に、それまで別料金だったAIのGeminiが各プランに組み込まれ、それにあわせて料金が引き上げられました。新しく申し込む会社には、2025年1月16日から新しい料金が適用されています。すでに契約していた会社への適用時期は、契約の内容によって異なります。
改定前の料金との差
販売店の告知によると、改定前の年間プランの料金は1ユーザー月680円(Starter)、1,360円(Standard)、2,040円(Plus)でした。古い記事やブログに載っている金額はこの時期のものであることが多いので、比べるときは必ず公式の料金ページの最新の金額を使ってください。
無料のGmailとの違い
無料のGmailとGoogle Workspaceは画面がほぼ同じですが、会社で使うための仕組みが大きく違います。
独自ドメインのアドレスで送受信できる
無料のGmailのアドレスは「@gmail.com」です。Google Workspaceなら「info@御社ドメイン」のように自社のドメインのアドレスで、Gmailの画面のまま送受信できます。取引先から見た信頼感の面でも、会社の連絡は独自ドメインのアドレスにそろえておくのが安心です。
会社としてアカウントとデータを管理できる
無料のGmailは個人のアカウントなので、社員が辞めるとメールやファイルも一緒に持っていかれてしまいます。Google Workspaceでは、管理者がアカウントを発行・停止し、データを別の人へ引き継げます。2段階認証を全員に義務づけるといったセキュリティの設定も、会社としてまとめて行えます。
Microsoft 365との違い

会社向けのグループウェアとして、Google WorkspaceとよくMicrosoft 365が比べられます。どちらもメール、予定表、ファイル共有、ビデオ会議がそろっており、優劣というより、普段の仕事の進め方で向き不向きが分かれます。
ブラウザ中心か、Officeのアプリ中心か
Google Workspaceは、ブラウザで複数人が同時に編集する使い方が得意です。Microsoft 365は、Outlook、Teams、Word・Excel・PowerPointが中心で、プランによってはパソコンにインストールするOfficeのアプリも使えます。取引先とExcelやWordのファイルをそのままやり取りすることが多い、マクロを使った表がある、といった会社はMicrosoft 365が合う場合があります。料金とプランの内容は変わることがあるため、Microsoftの公式ページで最新の情報を確認して比べてください。
よくある質問
Q. いちばん安いプランはどれですか?
A. 会社向けの主なプランでは、Business Starterの年間プランが1ユーザー月800円(税別・2026年11月時点)でいちばん安くなります。
Q. 1人だけでも契約できますか?
A. できます。1ユーザーから契約でき、料金も1ユーザー分です。info@などの受信用アドレスを別名にすれば、追加の料金はかかりません。
Q. 無料で試せますか?
A. Googleの公式サイトから申し込むと、14日間・最大10ユーザーまで無料で試せます。試用中に支払い情報を登録していれば終了後に有料契約に切り替わり、登録していなければアカウントが止まります。
Q. Starterでも共有ドライブは使えますか?
A. 使えます。2024年9月からStarterでも共有ドライブが使えるようになりました。ただし一部の管理機能は上のプランだけです。
Q. 料金の支払い方法は何がありますか?
A. Googleと直接契約する場合は、主にクレジットカードでの支払いになります。使える支払い方法は国や契約によって変わるため、お支払いの設定画面で確認してください。ムームードメインなどの販売店を通す場合は、販売店の支払い方法になります(販売店経由の違いはGoogle Workspaceの始め方|ムームードメインの独自ドメインで使う手順で比べています)。
Q. どこから申し込めばいいですか?
A. Googleと直接契約する場合は、Google Workspaceの公式申込ページから始められます。申し込みのあと、ドメインの所有権の確認とメールの届け先(MXレコード=メールをどのサーバーに届けるかを決める設定)の設定に進みます。
THREE D PLUS は大阪の Web 制作会社です。ホームページ制作から公開後の運用・改善までまとめてご相談いただけます。Google Workspaceの導入にともなうドメインやメールの設定もお手伝いしています。お問い合わせはこちら。