LINEの友だちが何人いるか確認しようとして、友だちリストが見つからないという方が増えています。理由は単純で、2025年と2026年に画面の構成が2回変わったためです。この記事では現在の場所を示したうえで、人数に含まれる相手と含まれない相手を整理します。

友だちリストの場所が変わりました
古い解説記事が役に立たなくなっているのは、この変更のせいです。
| 時期 | 変更内容 |
|---|---|
| 2019年 | 友だちタブがホームタブに統合された |
| 2025年 | トークタブが刷新され、中に友だちのタブができた |
| 2026年3月 | ホームタブが2層構造になった |
2025年の変更では、トークタブの上部にトークと友だちの2つが並び、切り替えられるようになりました。それまで友だちリストはホームタブにありました。
2026年3月には、ホームタブが上下2つの領域に分かれました。上のアクティビティ領域で友だちリストや友だちに関する通知を確認でき、下はニュースなどのコンテンツ領域です。
つまり現在は、トークタブの友だちからも、ホームタブの上部からも友だちリストにたどり着けます。ホームから友だち、とだけ書かれた記事は情報が古いままです。
並び順を変えられます
友だちリストの並び順は4種類から選べます。名前順、友だち追加順、プロフィール更新順、メッセージ送受信順です。
久しぶりに連絡を取る相手を探すなら追加順、よくやり取りする人を上に出したいなら送受信順が便利です。お気に入りに登録した相手はリストの上部に固定されます。
人数に入らない相手
数を数えるときに迷う部分です。次の相手は友だちリストに出てきません。
- 非表示にした相手。非表示リストへ移動する
- ブロックした相手。ブロックリストへ移動する
- 知り合いかもに出ている相手。そもそも友だちではない
非表示とブロックは、リストから消えるという点では同じです。違うのはメッセージを受け取るかどうかです。
| メッセージ | 元に戻せるか | |
|---|---|---|
| 非表示 | 受信する | 再表示で戻せる |
| ブロック | 受信しない | 解除で戻せる |
| 削除 | 受信する | 戻せない |
削除だけは取り消せません。実行すると過去のトーク履歴も消えます。連絡を取りたくないだけなら非表示かブロックで足ります。
リストの確認場所
非表示リストとブロックリストは、どちらもホームの設定から友だちを開いた先にあります。
非表示にした相手を戻すには再表示、ブロックした相手を戻すにはブロック解除を選びます。ブロック解除は反映に時間がかかることがあります。

知り合いかもの正しい意味
ここは誤解が広まっている部分です。
知り合いかもに出ている相手は、自分がまだ友だち追加していない人です。公式の表現でも、知り合いかもは友だち追加していない相手と定義されています。
相手が追加したとは限りません
知り合いかもに出る条件は2つあります。相手が自分を友だちに追加したときと、自分と友だちの可能性がある相手がいるときです。
後者があるため、そこに出ているから相手が自分を登録している、とは断定できません。ここを混同した説明をよく見かけますが、正確ではありません。
追加理由が出る場合と出ない場合
電話番号での追加、QRコードでの追加、LINE IDでの追加については、その理由が表示されます。
一方、友人が連絡先を共有したことによる追加や、友だちの可能性がある相手として出ている場合は理由が表示されません。理由が出ていないほうが多い、と考えてよいです。
知らない相手が出るとき
心当たりのない相手が並ぶ場合、追加を許可する設定を見直せます。
- 電話番号からの追加は、設定の友だちにある友だちへの追加を許可をオフにする
- LINE IDからの追加は、プロフィールのIDによる友だち追加を許可をオフにする
- URLやQRコードからの追加は、マイQRコードを更新して古いものを無効にする
すでに表示されている相手は、ブロックか削除で消せます。
相手に自分の友だち数は見えるか
個人のLINEには、友だちの人数を他のユーザーへ公開する仕組みが用意されていません。プロフィールで相手に見えるのは名前やアイコン、ステータスメッセージ、背景画像などです。
相手ごとに見せるプロフィールを変えたい場合は、サブプロフィールという機能があります。最大3つまで作成でき、相手によって使い分けられます。
公式アカウントは逆です
企業や店舗が使うLINE公式アカウントの場合、友だち数はプロフィール画面に表示されます。しかもこれを非表示にする機能はありません。
始めたばかりで友だちが少ない時期も数字が出ます。気になる場合は、アカウントを公開する前にスタッフや取引先に追加してもらう、という進め方もあります。
友だちの上限は5,000人
公式に定められた数字です。個人のLINEでは最大5,000人まで友だちを追加できます。
見落とされがちなのは、追加する側だけでなく追加される側にも上限があるという点です。相手のリストが埋まっていると、こちらから追加してもらえません。
ブロックリストや非表示リストの相手がこの5,000人に含まれるかどうかは、公式に記載がありません。仕事の連絡先を大量に登録している方は、実際の残数を意識しておいてください。

相手のリストに自分がいるか
これを確認する公式の手段はありません。
根拠になるのは2つの仕様です。まず、非表示もブロックも削除も相手には通知されません。次に、これらの操作をしても相手の友だちリストから自分のアカウントを消すことはできません。
つまり相手が何をしても自分側に変化が出ない設計になっています。だから確認する手段がありません。
ネット上にはスタンプを贈って判定する方法などが紹介されていますが、公式が保証したものではありません。相手がすでにそのスタンプを持っている場合も同じ表示になるため、誤った判断につながります。
公式アカウントの友だち数
事業でLINEを使っている場合の話です。管理画面の分析から友だちを開くと確認できます。
ここで注意したいのは、表示される数字が3種類あることです。友だち追加数、ターゲットリーチ、ブロック数です。
ターゲットリーチが実際の配信先
ターゲットリーチは、性別や年齢や地域で絞り込んだ配信の対象になる友だちの母数です。ここにはLINEの利用頻度が高く、属性を高い精度で推定できる人が含まれます。
公式のシミュレーターにも、友だち数は実際にはブロックされていない友だち数、つまりターゲットリーチになると書かれています。
累計の友だち数から想像するより、実際に届く人数は少なくなります。これは異常ではありません。
有効友だち数という言葉に注意
累計からブロックを引いた数を有効友だち数と呼ぶ習慣がありますが、これはツールベンダーや支援会社の用語です。公式のマニュアルにこの定義はありません。
管理画面の正式な項目名はターゲットリーチです。他社と数字を比べるときは、どの指標の話をしているか確認してください。
数字は3日前のものです
属性の情報は毎日推定して更新されますが、表示されるのはおおむね3日前の数値です。昨日の施策の結果がすぐに反映されるわけではありません。
また属性で絞り込んだ配信をするには、ターゲットリーチが100人以上必要です。
整理するときの順番
数を数えたあと、リストを片付けたくなることがあります。取り返しがつく順に試してください。
- まず非表示にする。メッセージは届くので関係は切れない
- 連絡が不要ならブロックする。あとで解除できる
- 削除は最後。取り消せないうえトーク履歴も消える
仕事の連絡先が混ざっている場合、削除から入るのは危険です。あとで必要になっても戻せません。
お気に入りを使う手もあります
消すのではなく、よく使う相手を上に固定する方法です。お気に入りに登録するとリストの上部に並ぶので、下のほうを整理しなくても目的の相手にたどり着けます。
並び順をメッセージ送受信順に変えておくのも効果があります。連絡している相手が自然に上へ来ます。
数が合わないと感じたら
思っていた人数と違う場合、次の3つを確認してください。
グループと公式アカウントは別の枠
友だちリストの中には、個人の友だちのほかにグループや公式アカウントが別のまとまりで並びます。全体の件数を見ていると、これらが混ざって多く感じます。
個人の友だちが何人かを知りたいなら、友だちのまとまりだけを見てください。
過去に非表示にした相手が残っている
非表示は通知が出ないので、いつ実行したか忘れがちです。リストにいないはずの人が実は残っている、という状態がよく起きます。設定から非表示リストを一度確認してみてください。
リストの表示に問題が出ている
友だちが正しく表示されない場合、アプリのバージョンが古い可能性があります。公式ヘルプにも友だちリストの表示に関するトラブルシューティングの項目が用意されています。まずアプリを最新にしてください。
アプリのバージョンで画面が違います
解説記事と自分の画面が合わない原因の多くがこれです。2026年3月のホームタブの変更は、対応するバージョンへ更新した端末から順に適用されました。
同じ時期に同じ機種を使っていても、更新のタイミングで画面が違うことがあります。手順どおりに進まないときは、まずアプリの更新状況を確認してください。
廃止された機能が残っている記事に注意
友だち追加の解説でいまだに見かけるのが、端末を振って追加するふるふるという機能です。これは2020年にサービスを終了しています。
その記事にふるふるの手順が載っていたら、ほかの情報も古い可能性が高いと考えてください。現在の追加方法はQRコード、リンクの共有、電話番号、ID検索です。
よくある質問(FAQ)
友だちを削除したら相手からも消えますか?
消えません。公式に明記されています。非表示も削除もブロックも、相手の友だちリストから自分を消す効果はありません。
非表示にすると相手にばれますか?
通知は行きません。非表示にしても相手からのメッセージは通常どおり届き、こちらから送ることもできます。
LINE VOOMでもブロックされますか?
別扱いです。トークでブロックしても、VOOMでのブロックは別に設定する必要があります。ここを見落としている方が多い部分です。
公式アカウントは誰が追加したか分かりますか?
分かりません。ユーザーの情報は開示されない仕組みです。ただしチャットで話しかけてきた場合に限り、表示名やアイコンなど一部が確認できます。
まとめ|まずトークタブを見る
友だちリストが見つからない場合は、トークタブの上部にある友だちを開いてください。2025年からここに移りました。ホームタブの上部からも見られます。
数を数えるときは、非表示とブロックにした相手が別のリストへ移っていること、知り合いかもの相手はまだ友だちではないことを押さえておいてください。
相手のリストに自分がいるかを知る公式の方法はありません。判定できると謳う方法は誤りを含みます。
弊社では事業で使うLINE公式アカウントの設計や、Webサイトからの友だち追加の導線づくりもお請けしています。気になることがあればお気軽にご相談ください。